太もも前痩せして細くする方法〜お尻のインナーマッスル編〜
スキニーデニムが入らない。太もも前がパンパンに張って、太ももを太くさせていませんか？ウエストではなく、太ももでデニムのサイズを決めていませんか？
美脚になりたい。太もも痩せしたい。脚やせしたい。美脚ラインを手に入れたい。そう思っていても、上半身は痩せても、下半身はなかなか細くならないもの。
太もも前がパンパンに張って太くなるのは、太ももの筋肉太りです。太ももの筋肉太りは、普通のダイエットではなかなか上手くいきません。
ポイントはお尻のインナーマッスルが使えているかどうかです。
そこで今回は、「太もも前痩せして細くする方法〜お尻のインナーマッスル編〜」についてお話ししていきます。
お家でできる簡単な対策を載せていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、お話ししていきます。
太もも前を細くするにはお尻のインナーマッスルを鍛える
パンパンに張る太もも前の筋肉太り。
細身のデニムなんて履いたら、自己主張強すぎな脚に見えますよね。
スキニーがスキニーに見えないなんてことも起きてきます。
そんな、太もも前の筋肉太りを解消させ、太ももを細くするには、
- お尻のインナーマッスルを鍛える
- 太もも前の筋肉を緩める
この2つがポイントになります。
まずは、お尻の奥の筋肉であるお尻のインナーマッスルを鍛えるお話から。
なぜ、太もも前の筋肉太りを解決するのに、お尻のインナーマッスルを鍛えることが重要なのでしょうか。
それは、お尻のインナーマッスルを使えていない、いわゆるサボっている状態ですと、太もも前の筋肉が日常生活で知らないうちに筋トレしている状態になっているからです。
いつの間にか筋トレしている状態で太もも前太りに
太もも前がパンパンに張ってしまうのは、日常的に筋トレしている状態だからです。
太ももの前側が、日常的に筋トレしている状態とはなぜ起きるのでしょうか。
ポイントは、お尻のインナーマッスルです。
お尻のインナーマッスルとは、お尻の奥の方にある小さな筋肉のことです。
太もも前痩せなのに、お尻の筋肉なの？
と思ってしまいそうですよね。
でも、かなり深い関係があるんです。
お尻のインナーマッスルには、股関節（こかんせつ）を安定させる働きがあります。
ももの骨を、骨盤（こつばん）に引き寄せて安定させる働きですね。
この働きがあるから、歩く時に、太もも前の筋肉と、太もも裏の筋肉などの他の筋肉を、バランスよく使える状態にしています。
バランスよく使える状態にしているということは、どこかの筋肉だけ余計に使うということがありません。
しかし、お尻のインナーマッスルがサボっていて、ももの骨を股関節（こかんせつ）にしっかり引き寄せられていないと、ももの骨が少し前の方にズレます。
そうすると、バランスよく使われていた筋肉の働き方が変わり、太ももの前の筋肉を使い割合が増えます。
例えば、普通だったら、50しか使わなくていいところを、80使ってしまうという状況が起きます。
太もも前の筋肉だけブラック企業状態です。
日常生活で、この状態を繰り返している状態ですから、いつの間にか、太もも前の筋肉の筋トレをしているということになります。
そりゃ、太もも前が太くなりますよね。
ですので、お尻のインナーマッスルを使えるようにして、股関節（こかんせつ）を安定させることが、太もも前の筋肉太りを解消させ、太もも前を細くさせることにつながります。
戦闘モードの太もも前の筋肉を休ませて太もも前やせに
お尻のインナーマッスルがサボっていることが原因で、太もも前の筋肉が働きすぎになっているのですが、この時、太もも前の筋肉は戦闘モード状態になっています。
戦闘モード状態というのは、「いつでも働けまっせ！」という状態、スイッチオンになりやすい状態です。
太もも前の筋肉を、使いやすくする状態ということですね。
ですので、戦闘モードのスイッチを切る必要があります。
戦闘モードのスイッチを切る方法は、太もも前のストレッチやマッサージで安らぎを与えることです。
太もも前痩せのための自宅でのエクササイズ
自宅で、太もも前痩せさせるためのエクササイズができる。
これは、多くの方が気になるところだと思います。
それでは、自宅でできるエクササイズをご紹介しますね。
お尻のインナーマッスルエクササイズ
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このエクササイズは、お尻の奥を使っている感覚を持ちながら行うことがポイントです。
使っている筋肉、あるいは使いたい筋肉を意識することでより効果が出ます。
回数は、最初はできる回数からスタートしましょう。
そして、これは回数勝負ではなく、1回1回の質が勝負です。
しっかり、使っている筋肉を意識してやりましょう。
太もも前の安らぎストレッチ
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太もも前の筋肉を緩めるストレッチですね。
ストレッチは、リラックスした状態で行うのがポイントです。
ゆっくり呼吸をしながらやりましょう。
秒数は、だいたい30秒程かけてやっていきましょう。
太もも前のマッサージ
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最後は、太もも前のマッサージです。
これも、太もも前の筋肉のスイッチをオフにすることが目的です。
ご自分の脚をいたわってあげるようにマッサージしていきましょう。
まとめ&メッセージ
太もも前がパンパンに張る筋肉太りは、お尻のインナーマッスルがサボっていることと、太もも前の筋肉が戦闘モードになっていることが原因のひとつです。
ですから、対策としては、お尻のインナーマッスルを使えるようにすることと、太もも前の筋肉に安らぎを与えることになります。
鍛えることと、安らぎを与えることの両方をすることが重要です。
どちらかが欠けると、効果が薄くなったりします。
サボっている筋肉を使えるようにすることも、戦闘モードになっている筋肉に安らぎを与えるのも、筋肉を再教育するという考え方です。
再教育して、太もも痩せを実現してみませんか？
今の自分を認めて受け入れること。
そして、変わりたい！と思って自分の身体を変えること。
それが、自己否定ではなく、自己実現につながるのではと思います。
きっと、あなたの身体は応えてくれますよ。
本日は以上です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
あなたの美脚人生を応援しています。
太もも前痩せの全体像を見たい方は、太もも前痩せのカテゴリーからチェックして見てくださいね。
あなたの人生がより輝くようお手伝いします。
”美シルエットを創るスタイルアップの専門家”
田上雅寛（たがみ まさひろ）
